バラ祭 in どうぶつの森

あつまれどうぶつの森の中で靭公園を再現!
どうぶつの森の世界でバラ祭を楽しみましょう♪

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昨年の様子

この時期の靭公園はバラがたくさん咲いていてお散歩にぴったりです!
昨年のバラの様子をご覧ください♪

『春のバラ祭』から
『秋のバラ祭』へ

ラの見頃って秋なの?」という疑問の声が聞こえてきそうですが、確かに国内での一番の見頃は陽射しに初夏を感じる5月半ば頃です。「じゃあ、なぜ秋に?」ということですが、靱公園バラ祭(ばらさい)も2017年までは5月に開催していました。2006年から12 年間続けさせていただきました。
始めたきっかけは当時の大阪市役所の公園部局の方から、『靱公園を人の集まる公園にして欲しい』というミッションを受けたことです。もちろん(?!)ボランティアベースの熱い依頼でした。昭和30年(1955)に開園した靱公園が開園50周年を迎える年に託されたミッションでした。
人が来ない靱公園???最近の靱公園しかご存知ない方には信じられないかもしれません。でもそんなに遠い話ではありません。ほんの10 数年ほど前の話です。

公園のシンボルであるバラ園はイングリッシュガーデン様式で、隣接してクレーコート(赤土)の、それはそれは素敵なセンターコートがありました。鬱蒼とした樹木がそれらを取り囲み、「セントラルパークと“ウインブルドン” がセットになったような公園やなぁ」と散歩をするたびに思ったものでした。
バラ園のなかのベンチはいつも空いていました。
犬を連れて歩く人もめったに目にすることはありません。
冬ともなると公園を訪れる人は指で数えることができるほどでした。
夜間に公園を通り抜ける女子にはかなりの勇気が必要でした。
地元の西区の人口は年々減り続け、喫茶店や文房具屋さん、酒屋さんや写真屋さんなど、昔ながらのお店が次々にシャッターを閉じていきました。夜も7時を過ぎると京町堀界隈でさえ侘しさを感じる街のたたずまいでした。
界隈の不動産物件のチラシには決めごとのように靱公園が表紙を飾り、「小学校の教室が足りない」「保育所、託児所が足りない」などというここ数年来の靱公園界隈事情からは想像も出来ないほど真逆の環境でした。靱公園を“隠れ資産” だと見る人はごくほんの僅かだったと思います。

春のバラ祭開催へ

してミッションを受けたボクたちは考えました。当時、まだ世間一般にはパークマネージメントやエリアデザインの概念はおぼろげでしたが、このミッションは最高の実践の場になるはずだと直感しました。
しかし大阪市さんからの依頼とは言え、お金も時間も、周りを見渡してもお手本もない。でもなにか、面白いことが出来きるだろういう予感がありました。

うすると、普段は出会いそうもない仲間が靱公園LOVE の一点だけで集まりだし、靱公園リボーンプロジェクト(靱公園開園50 周年事業)が動き出しました。難しそうな理論は横に置いて、公園は単独で賑わうのではなく、公園を取り巻く町と一体となって互いが賑わうものだという考え方で行動を開始しました。掲げたテーマは「公園を活かした都心の暮らしづくり」住民も、企業に勤める人も、界隈のお店を訪れるお客さんたちも、みんなが公園のある町の幸せを実感できる、そんな公園であり、町でありたい!そう願って靱公園バラ祭は始まりました。

クたちの希望的予測は最初の年から手応えを感じました。来場者が2 万人を超えた3年目(2008)あたりからは公園に漂いはじめた新しい風とともに街の雰囲気も変化してきました。京町堀通りには、公園の緑に吸い寄せられるようにお洒落な洋服店や美容室、雑貨店や飲食店が次々とオープンし、西区の人口減少は底を打ち、瞬く間に上昇に転じ始めました。(スイマセン。長話になりますがもう少しお付き合いください)

してバラ祭も5回、6回と続くうちに入場者は少なく見積もっても4万人を超え、同時期に週刊誌が特集した「住みたい町関西圏ベスト10」で京町堀が1位にランクされ、これでもうボク自身は当初のミッションは充分に果たすことができたな、と思いました。もうそろそろ終わらせてもらってもいいのかな、と。この間、地元の区役所さんはじめ協賛企業さんや出店者の皆さんたち、メンバーの友人・知人、ほんとうに多くの方々にいっぱいの応援をいただきました。

さか10年以上も続けることになるとは思ってもみないことでした。今では一年中公園は賑わいをみせ、界隈も市内有数の人気エリアとして定着したこともあり、このあたりで一度ピリオドをうつ頃だとメンバー全員が納得し、2017 年をラストバラ祭にさせていただきました。ボクたちの靱公園LOVE はまた新しいカタチで活動しよう、と。メンバー全員が自らの課外活動として取り組み、手弁当で続けるなか12年間、あれだけの規模のイベントを一度の事故もトラブルもなく幕を降ろせたことはボクたちにとっての小さな誇りです。

してバラ祭も5回、6回と続くうちに入場者は少なく見積もっても4万人を超え、同時期に週刊誌が特集した「住みたい町関西圏ベスト10」で京町堀が1位にランクされ、これでもうボク自身は当初のミッションは充分に果たすことができたな、と思いました。もうそろそろ終わらせてもらってもいいのかな、と。この間、地元の区役所さんはじめ協賛企業さんや出店者の皆さんたち、メンバーの友人・知人、ほんとうに多くの方々にいっぱいの応援をいただきました。

翌2018年、
「秋のバラ祭」スタート!!

由はこうです。春のバラ祭を続けるうちに、靱公園の認知度は飛躍的に広まりましたが、この靱公園が若手テニスプレイヤーにとっての聖地だということはあまり知られていません。ましてや毎年10 月に『スーパージュニア』という国際テニス大会が開催されていることは残念ながらまだまだごく一部の人たちにしか知られていません。大阪市で唯一毎年開催されている国際スポーツ大会であり、20 年以上も続けられているにも関わらずです。大会の正式名称は「大阪市長杯世界スーパージュニアテニス」。国際テニス連盟公認の世界ジュニアサーキット<グレードA>のピッカピカの大会です。この大会に出場し、数年後にはグランドスラムの舞台で活躍する世界各国のテニスジュニアたちが秋の靱公園にやって来るのです。錦織圭選手もそのひとりでした。

会を運営されている関西テニス協会さんもこれまでのバラ祭仲間です。だったら、この素晴らしい大会を全力で応援しよう!ボクたち流の応援をしよう!とは言っても、じゃあどんなカタチで応援するの?2018年春。メンバー招集です。いくつかの課題が挙げられました。先ずは地元で圧倒的に知ってもらうこと。テニスを知らなくても自分なりの応援ができること。楽しく応援ができること。海外の選手にも公園のある町の幸せを感じてもらうこと、などなど。全員の答えはすぐに出ました。「春のバラ祭をテニスと一緒に秋にしたらええやん」「そうや、秋バラや!」実は秋の10月も5月についで2番目のバラの見頃なんです。

うして2018 年からは『春のバラ祭』を衣替えして《ビッグウエルカム・スーパージュニア》を合言葉に『秋のバラ祭』を開催させていただくことになりました。ボクたちのメンバーには、テニス経験者もテニスに詳しい人間もいません。でも、世界各地から、日本各地から靱公園にやって来るジュニア選手たちをもてなしする心だけは<グレードA>レベルだと自負できます。皆さんと一緒に、テニス色に染まった秋の靱公園を楽しみたいと願ってます!

2019年早春
靱公園くらしとみどりネットワーク代表 前波 豊